第7回楽興の時 まとめぜ柴盂撻魁璽坑夏目「開花の時」

2013年4/1〜2
大名クロスガーデン

2日目
今日はブラームスのピアノ五重奏曲から。
4小節のユニゾンから始まる。もうここを聴いただけで昨日と違うのが分かる。
昨日は表面的、時間的には確かに合っていた。それが音色・空気感まで統一されてるのが分かる。
ヴァイオリン・チェロの弦の響きの振動とピアノが共鳴してるよう!

「聴いて」とはよく言うものの、その「聴く」を実践させるのは本当に難しい。
そして「互いを聴き合い、感じ合う」ことで、ただ「合う」という状態から、音色が「解け合う」状態までなっていく。

その新しい響きに出会えると弾き手は最高の喜びに達する。

さらに、その作曲家がどういう思いで「この音楽」、「この音」を描いたかという所まで掘り下げられる。

「ブラームスのピアノ五重奏の4楽章はウィーンの言い伝えによると『ガヴォット』のスタイルなんだよ」
「シューマンのピアノ五重奏の4楽章はトルコ風」

当時の文化・政治・風習の事を交えながら更に曲の奥深くまで切り込んでいく。
篠崎さんの知識、それに基づく洞察力には舌を巻いた。

さぁ残すところは「室内楽演奏会」!




| 楽興の時 | 11:17 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

第7回楽興の時 まとめ室内楽コース1日目「音楽レシピの公開」

2013年4/1〜2
大名クロスガーデン

1日目
室内楽コースの始まり。
シューマンのピアノ五重奏曲の出だしがなった瞬間。
わくわく感が始まる。
初めての相手との初めての曲。
その相手が篠崎史紀さんとなると、なおさら!

この室内楽コース。
その初対面の瞬間から、曲を作り上げて演奏会に至るまでその一部始終を公開してる。
受講生は篠崎さんの一語一句に耳を傾け、その音楽に没頭していく。
会場には楽譜を広げ鉛筆を走らせる方、Videoでその模様を収める方、その一瞬でも見逃すまいとジッとその様子を見つめる方、様々。
この時篠崎さんは音楽料理人と化す。その「音楽レシピ」を惜しげもなく受講生に聴講者たちに公開していく。笑いを交えながら!

「ピアニストの楽譜にだけなぜスコア(すべての楽器の音)で書かれているのかな。」
「楽譜は指標であって、その奥に隠されているものをみつけないとね」

その一言一言が受講生達を魔法にかけていく。
それが聴講者の方々に伝わり、
「音が変わっていくのが分かる。」
「本当に今日が初めての合わせなんですか?」
とおっしゃっていただいた!

さぁ2日目、どう変わるのか楽しみ!







| 楽興の時 | 10:51 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

第7回楽興の時 まとめ▲ラコンサート「楽興の時から羽ばたいた演奏家をもう一度」

2013年3/27 ガラコンサート
 電気ビルみらいホール

楽興の時にはこれまでたくさんの受講生が参加してくれた。
音楽に打ち込む高校生、音楽大学の学生、音大を卒業してこれを機に演奏活動を始めようという方、もう充分な経験がありなおかつ室内楽の知識を深めたい方。
その方々それぞれの思いは違っても、求めるものは一つ。
「いい音楽をしたい!」
室内楽はその人数分の音楽以上に、各奏者のアイディアと感性があわさり、その何倍何十倍と無限に広がって行く。
その楽しさ面白さに虜になって、皆さんこの「楽興の時〜室内楽セミナー&演奏会〜」を修了して頂いた。

この楽興の時で素晴らしい演奏をしてくれて、この楽興の時から羽ばたいていった受講生達。

それがその時一度限りではなく、いつかきちんとした形でもう一度お招きして、「篠崎さんとの共演の場を」という思いは、前からあった。
それが今回のガラコンサートで実現!
とっても嬉しかった!

今回出演してくださった演奏者たち。
まだ学生さんながらもしっかりとしたキャリアを積みあげている榎元圭君。
音楽大学を卒業し、さらなる研鑽を積むために留学を決意した前野涼子さん。
すでに福岡・佐賀で演奏家、指導者として実績を残している小柳厚子さん。
九州交響楽団のヴィオラ奏者だけに留まらず、今や若手ヴィオラ奏者として押しも押されぬ活躍をしている猿渡友美恵さん。
東京でNHK交響楽団にもたびたび呼ばれており、その信頼はゆるぎない奥野玄宜さん。

曲は室内楽の醍醐味が味わえるモーツァルトのデュオ、トリオ、カルテット。
リハーサルは前日の1回のみという過酷な状況にも関わらず、今回も本当に素晴らしい演奏を繰り広げてくれた。
後半には、この会の小品コースで子供たちをしっかりサポート下さってる田中美江先生、この会に初めて声をかけさせてもらい快諾してくださった、次期九州交響楽団首席チェロ奏者の原田哲男さんを加えての「ブラームスのピアノ 五重奏曲」 圧巻でした!

「楽興の時から羽ばたいていった演奏者をもう一度」
これはまた続けていきたい!次は節目となる10回目かな!
| 楽興の時 | 10:18 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

第7回楽興の時 小品コースの模様

まずは篠崎さんとの合わせ、田中美江先生も横についてくれ、補足してくれます。

 

次に田中先生による個人レッスン。篠崎さんとの合わせで開かれた感性をより具体的に噛み砕いて説明してくれます。




| 楽興の時 | 09:43 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

第7回楽興の時 まとめ‐品コース 

2013年3/23
いよいよ今年も始まった楽興の時。
ヴァイオリン小品、ヴァイオリンとのDuo、ピアノ三重奏、ピアノ四重奏、ピアノ五重奏と室内楽の魅力を、全て伝えきろうというこの「楽興の時」
そのすべてのヴァイオリンをNHK交響楽団第一コンサートマスター篠崎史紀さんに今年もお願いして!

その第一弾!
「小品コース」
一般にヴァイオリンの伴奏として扱われてしがちなこの分野。
ところが、ヴァイオリンのメロディを支えるバスライン、メロディを彩るハーモニーはピアノが受け持つことが多い!
その大切さを、篠崎さんが絶妙な「例え」を用いて子供たちに分かりやすく説明。
いや説明というより「イメージ」を与え自主的に感性を開花させていく「ヒント」を与えていく。
それで子供たちの音が、音楽が、どんどん変わっていくのが聴いてて分かる!
しかもその子自身に合った音楽作りをしてくれるので、同じ曲でも違った演奏になる。
「音楽の行き着く先は一つじゃない」
それを目の当たりにする。

そしてこの「小品コース」
ピアニストの立場からもその「合わせもの」の術をお伝えしていこうとそのスペシャリストである田中美江先生にお願いしてます。
合わせもののスペシャリストだけではなく、指導のスペシャリストでもある田中先生。
篠崎さんのイメージをより具体的に受講生に伝えていく。
漠然ととらえてたものがより緻密に、はっきりとした音の変化として表れてくる。
篠崎さんが「右脳」を刺激し、田中先生が「左脳」でより確実なものしていくように。。。

この「小品コース」の流れは
 崋頂蠅気鵑箸旅腓錣察この時田中美江先生も横について頂いてます」
◆崚鎮翦江先生の個人レッスン*篠崎さんとの合わせをふまえて、よりそれを具体的に説明くださります」
もう一度「篠崎さんとの合わせ」
です。

その後
修了コンサート
たった3日間で、これだけ変わる!
どこかのダイエットノキャッチフレーズじゃないですが、本当にその変化たるや感動です!
子供たちやその親御さんもその変化にびっくり!

【本物と一緒に演奏する。】
今やテレビはより画像が鮮明になり、ゲームによって「レーサー気分」が味わえ、いろんなことが「本物っぽく」体験できる時代となりました。
でもそれはあくまでも「っぽく」の域は超えれない。
子供の感性はそれが「本物」か「本物っぽい」か本能的に感じる力を持ち合わせている。
また「一緒に演奏する」か「レッスンを受ける」かでも違ってくる。
そばで「空気の振動を通して伝わってくる本物の音楽は心の琴線に触れる」

今回その本物を間近で感じてくれた子供たち、それを「一生の宝物」に感じてくれるといいな!


                              

| 楽興の時 | 10:00 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

第7回楽興の時〜室内楽セミナー&演奏会〜終了!

久しぶりの投稿となります。ご無沙汰して失礼いたしましたm(__)m

第7回楽興の時〜室内楽セミナー&演奏会〜
今年も皆様のお蔭で無事に終了いたしました。

参加いただいた受講生の皆様、ご聴講、演奏会にお越し下さったお客様、お手伝い下さった先生方、そしていつも魔法の言葉で受講生をご指導くださった篠崎史紀先生、田中美江先生、その受講生と一緒に演奏してくださった、山下典道さん、猿渡友美恵さん、原田哲男さん、本当に本当にありがとうございました。

また第8回へ向けて再出発がんばります!

*セミナー&演奏会の模様は随時upします!

| 楽興の時 | 09:52 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

第7回楽興の時〜室内楽セミナー& 演奏会〜オーディション日程決定!

第7回楽興の時〜室内楽セミナー&演奏会

幅広い音楽を追求したい本格派コースである
「室内楽コース」
オーディション日程が決まりました!




次回もNHK交響楽団第一コンサートマスター篠崎史紀さんを講師にお招きします。
どう各楽器が関わり合い、音楽が作られていくのか、『篠崎流音楽レシピ』を一緒に体感しましょう!
篠崎さんの魔法で音楽の世界が広がりますよ!

2012年9月30日(日)
ヤマハミュージック九州 博多センター
*福岡市 JR博多駅近く。ホテル日航裏。

【募集人数】
♪ピアノ数名
♪ヴァイオリン2名
♪ヴィオラ2名
♪チェロ2名
♪コントラバス1名

年齢不問!

【課題曲】
♪ピアノ
15分以内の自由曲

♪ヴァイオリン・ヴィオラ・チェロ・コントラバス
自由曲。無伴奏でも可。伴奏者が必要な場合は各自でご用意下さい。

【審査料】
5000円


オーディション合格者は
2013年4月1日〜3日に行われる『楽興の時〜室内楽セミナー&演奏会〜』にご出演いただきます!!!



詳細は
090-5488-3166(中川)
nakagawa@jpianist.com
まで、お問い合わせください。

尚、小学生より参加できる「小品コース」
またヴァイオリンの名曲を勉強できる「Duoコース」も随時募集中!!!


| 楽興の時 | 22:37 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |

around 40

around 40でコンサートしない?
とフルートの滝沢さんから声をかけられた瞬間から楽しみにしていたコンサート!

40歳。やはり感慨深いものがある。
若さから脱却し熟練へ向かう時。
1つ1つの事にじっくり打ち込んできた。
ドイツから帰国した20代後半の頃、ある有名なピアニストの方に言っていただいた一言。

『20代30代で考え、苦しんで克服したことが、ようやく40代で花開くから、それまではがむしゃらにやれ!』

苦しい時はいつも、この言葉で踏ん張れた。
そして40代。
今でも頭の中で唱え続けてる!

6/30と7/1。
そのaround40が集結した。
それぞれが、抜群の個性、技術、感性をもった演奏家。
Duoでは桐朋の先輩であるヴァイオリンの古田茂稔さんと初共演!
ソウルフルなヴァイオリニスト。
楽しかった!

他にもギターの橋口武史さん。
Jazzピアノの緒方公治さん。Jazzギターの山野修作さん。
そしてこの演奏会のプロデューサーでありフルーティストの滝沢昌之さん!

演奏会で一体感が生まれた!
貴重な、そして尊敬すべき仲間が増えた!

ありがとう!




| - | 16:53 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

変わらぬ感性

先日、1年程お休みしていた生徒がレッスンを再開。元々小学校入った時から来ていて、今中学生。
永年知ってるのに、何故かお互い緊張しながらのレッスン。
そんな空気の中、始めは固かった彼女も、段々本領発揮!
『ここはこんな感じ!』と弾いてあげると、パッと反応。世界が変わる。
『あ〜この子の感性いいなぁ、変わってない!』
この一年が彼女をより一層成長させた気がした!
大切に育てたい!

| - | 18:00 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

ドビュッシー、好きではない作曲家だけど。。。

ドビュッシー。
今年は生誕150年とかで、よくその企画ものの演奏会を見かける。
正直、ドビュッシーは好きではない。
まだその良さに気づいてないだけかも知れないけど、今のところ好きではない。
前奏曲、練習曲、版画、ピアノのために、等々勉強はもちろんやった。
『フランスもの、合ってるんじゃない!』
とも言われるけど、正直ピンとこないまま何となく雰囲気で捉えて弾いてしまってる。
そんなドビュッシーの曲のなかでも、好きな曲がある。
『弦楽四重奏曲』
『クラリネットのためのラプソディ』
『フルート、ヴィオラとハープのためのソナタ』
そして、、『ヴァイオリンソナタ』
このヴァイオリンソナタが彼の最後の作品となった。
このソナタは凄い。
余計な音が削ぎ落とされていて、無駄がない。
死を悟った者の境地なのか。

大学時代、これをピヒト=アクセンフェルト先生の室内楽講座で演奏したことがあった。
正直、技術的に難しい曲ではない。
数日も練習すれば音は弾けるようになる。
ただそんな僕を見透かされたようなレッスンだった。
1つ1つの音の意味、音色、ヴァイオリンとの関わりかた、コテンパンだった。
何が悪いのかもわからないくらい。。。。

あれから20年。

来週6/30と7/1。
この曲を演奏することになっている。
共演は同じ桐朋の先輩、古田茂稔さん。
今日、初合わせ。
弾きながら、ピヒト先生に言われた事が走馬灯のように甦ってきた。
まだまだだな。
あと一週間。このドビュッシー渾身の作品に踏み込みます。

『In the 40's Guys Special Concert』
6/30(土)19時開演
7/1(日)16時開演
チケット/3000円
場所/スタジオ フリッツナタン
福岡市中央区平尾5-22-10

アラフォーの男達が奏でる演奏会。
他にもフルートあり、ギターあり、ジャズあり、色んなジャンルが楽しめます!
出演は、
古田茂稔、橋口武史、滝沢昌之、山野修作、緒方公治

お問い合わせ/nakagawa@jpianist.com まで







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