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『モーツァルトは語る』

以前読んだ本で、どうしても読み返してみたくなる本ってありますよね!
それがこの
『モーツァルトは語る』(ロバート L.マーシャル著)
という本。
デトモルト時代に友達が持っていた本で、日本語で書かれた本が手に入りづらい時代だったから、とにかく隅々まで読んだ。

この本の面白い所は、様々な話題が全てモーツァルトの言葉によって書かれている所。
つっても会話が録音されてる訳ないから、『モーツァルトの手紙』より引用して、当時の「作曲家」「ピアニスト」「演奏法」「弟子」「趣味・娯楽」、時には「政治」「国王」のことまで、いろいろと分類されて、モーツァルトの言葉として本にまとめてある。
主にお父さんに宛てた手紙からの引用が多いため、モーツァルトの本音が書かれてて、とにかく面白い。

そのなかにすごくいい言葉がある。


ぼくは、詩を書くことはできません。
詩人ではないからです。
ぼくは、巧みに描きわけて影や光を表現することはできません。
画家ではないからです。
そればかりかぼくは、ほのめかしや身振り手真似でぼくの感情や考えを表わすこともできません。
ぼくは踊り手ではありませんから。

でも音でならそれができます。
ぼくは音楽家ですから



お〜演奏家にとってこれは「極み」ですね。
でもモーツァルト、充分詩人だなぁ。。




| 音楽 | 12:58 | comments(2) | trackbacks(2) | - | - |
Comment
う〜ん…深いなぁ。
じゃぁ 今の自分ならばなんと言ったらいいのか…と自分を見つめ直してしまいました。
この本 読んでみます。出来たらドイツ語で読みたいな〜。(いつもドイツ人の先生に興味のある本をドイツ語で読みなさいと言われてます)汗…
2009/07/27 1:30 PM, from ドイチェ
ドイチェさん。

深いいでしょ!?
大好きな言葉で、心の中で復唱してるうちに覚えてしまいました。暗譜嫌いな僕が。。。
この本はほんと勉強になります。
ただ絶版だった気が…
もし再発売されていたら教えてください!
2009/07/28 2:19 AM, from j.nakagawa









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モーツァルトの手紙
モーツァルトの手紙
2009/08/25 11:10 AM, from 忍者大好きいななさむ書房
モーツァルトの手紙
モーツァルトの手紙
2009/08/27 2:58 PM, from 忍者大好きいななさむ書房

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